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・すべての訓練試験・訓練競技科目は、脚側停座に始まって脚側停座で終わるものとします。
・訓練試験・訓練競技で紐付脚側行進以外での紐付き作業は認められません。
 ただし訓練試験におけるCD1(初等科)のみ、5科目すべてが紐付き作業が認められます。
・指導手が、犬に誘導的な声視符を与えるのは原点の対象となります。
・規定科目の実施要領は次の通りです。


※紐付き脚側行進
出発点で犬に脚側停座させる。
指示によりコの字型で30mのコースを、CD1の科目では常歩で往復する。
CD2の科目以上では往路は常歩、復路は速歩で行う。
各科目とも復路に移行する際に折り返し点では、とどまる事なく、右回り又は左回り
(指導手は左回り犬は右回りすることを言う)のどちらかで折り返し
出発点に戻ったら右回り又は左回りして来た方向に向かって止まり
犬を脚側停座させて終わる。
全般を通して指導手は、姿勢を正しく保ち、声視符の乱用や誘導的な指導手の態度は
その程度に応じて減点される。
出発、折り返し及び出発点に戻った時の一声符は使用できる。(『アトエ』あるいは『スワレ』)
紐の保持は片手とし、右手、左手どちらでもよい。

※紐無し脚側行進
犬の首輪から綱をはずして、指導手の肩にかけるか、指定の位置に置いて
紐付き脚側行進の要領で行う。

※停座及び招呼
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により指導手は犬に待てを命じ
犬の10m前方で対面し、約3秒経過後、指示により犬を招呼する。
犬は直接脚側停座するか、又は指導手の直前に一旦対面停座をしてから
脚側停座させて終わる。

※伏臥
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により指導手は犬に伏臥を命じ
約3秒経過後、指示により犬を脚側停座させて終わる。
指導手は腰をかがめることなく、直立したまま行う。

※紐無し立止
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により指導手は犬に立止を命じ
約3秒経過後、指示により犬を脚側停座させて終わる。
指導手は移動することなく、直立したまま行う。

※紐付立止
紐無し立止の要領に準じて紐付きで行う。

※常歩行進中の伏臥
犬を所定の位置に脚側停座させる。
指示により常歩脚側行進中5mの規定地点で指導手は歩度を変えずに
犬に伏臥を命じ、約10m行進後、回れ右して犬と対面し、約3秒後
指示により常歩で犬の左側から後方を通り犬の元に戻り、指示により脚側停座させて終わる。

※常歩行進中の停座
行進中の伏臥の要領に準じて犬に停座を命じる。

※常歩行進中の立止
行進中の伏臥の要領に準じて犬に立止を命じる。

※速歩行進中の伏臥
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により速歩脚側行進中5mの規定地点で
指導手は歩度を変えずに犬に伏臥を命じ、約10m行進後、回れ右して犬と対面し
約3秒後、指示により速歩で犬の左側から後方を通り犬の元へ戻り
指示により脚側停座させて終わる。

※速歩行進中の停座
速歩行進中の伏臥の要領に準じて犬に停座を命じる。

※速歩行進中の立止
速歩行進中の伏臥の要領に準じて犬に立止を命じる。

※物品持来
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により指導手は犬に待てを命じ
物品(ダンベル状のもの)を約10m前方に投げ、指示により犬を発進持来させる。
犬は直接脚側停座するか、又は指導手の直前に一旦対面停座し指示により物品を受け取り
右手に持ち直し節度をつけて終わる。一旦対面停座した犬は脚側停座させて終わる。

※前進
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により規定位置(前方約10m)へ犬を前進させ
犬が到着したら立止の状態で停止させ、指示により指導手は犬を招呼する。
犬は直接脚側停座するか、又は指導手の直前に一旦対面停座をしてから
脚側停座させて終わる。

※遠隔・伏臥から立止
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により指導手は犬を伏臥させ
指示により犬に待てを命じ約10m前方で犬と対面し、約3秒経過後
指示により指導手は犬に立止を命じ指示により指導手は常歩で犬の左側から後方を通り
犬の元へ戻り指示により脚側停座させて終わる。

※遠隔・停座から伏臥
遠隔・伏臥から立止の要領に準じて停座から伏臥を行う。

※遠隔・停座から立止
遠隔・伏臥から立止の要領に準じて停座から立止を行う。

※障害飛越(片道)
板張り障害を片道飛越させる。障害の高さは、小型犬は概ね体高の高さ、中型犬は40cm
大型犬は70cmとする。
指導手は、犬を飛越に必要な任意の助走距離をとった障害の前位置に脚側停座させる。
指示により指導手は犬に飛越を命じる。犬が飛越したら、立止状態で待てを命じ
指示により指導手は常歩で犬の左側から後方を通り犬の元へ戻り
指示により脚側停座させて終わる。
競技会では総べての飛越作業において、やり直しは認められない。
また、犬が飛越しない場合(失敗・拒否)は作業中止とする。
(犬が飛越せず、体の一部が障害を越えた場合及び出発点に戻した場合を拒否とする。)

※障害飛越(往復)
障害飛越(片道)と同じ障害(高さも)を用いる。
指導手は障害飛越(片道)の要領で往路飛越後、犬に立止状態で待てを命じ
指示により復路飛越を命じる。
犬は飛越したら直接脚側停座するか、又は指導手の直前に一旦対面停座をしてから
脚側停座させて終わる。

※据座
犬を所定の位置に脚側停座させる。指示により指導手は犬に待てを命じ
犬の10m前方で対面し約30秒経過後、指示により常歩で犬の左側から後方を通り
犬の元へ戻り、脚側停座の位置で直立し終わる。

※休止
犬を指示された場所に脚側停座させる。指示により犬に休止を命じ、指示により待てを命じ
犬から離れ約3分経過後、指示により常歩で犬の左側から後方を通り犬の元へ戻り
指示により脚側停座させて終わる。
(競技会では進行上、休止時間を短縮される場合がある。)

・上記以外に次のような科目があります。

遠隔・伏臥から停座/遠隔・立止から停座/遠隔・立止から伏臥/お回り(右回り)
お回り(左回り)/お手・おかわり/チンチン/くわえて歩く/寝ろ/ローリング(右回転)
ローリング(左回転)/ほふく/吠えろ/立って歩く/逆立ち歩き/バック/立ってバック
前進及び方向変換/玉乗り/縄跳び/お使い/ハウス/だっこ/おんぶ/股くぐり歩き
8の字股くぐり/棒飛び(片道)/棒飛び(往復)/幅飛び(片道)幅飛び(往復)
輪飛び(片道)/輪飛び(往復)/腕飛び(片道)/腕飛び(往復)/脚飛び(片道)
脚飛び(往復)/背飛び(片道)/背飛び(往復)/腕輪飛び(片道)/腕輪飛び(往復)
板壁登はん(片道)板壁登はん(往復)/各種の連続往復障害飛越/
持来を含む往復障害飛越/梯子昇りとスベリ台降り渡橋(片道)/渡橋(往復)
自臭の臭気選別/足跡追及(自臭紐付き)/物品監守(紐付き)
禁足ほうこう/襲撃/犯人護送/犯人監視  
これらの実施要領につきましては『訓練試験科目・訓練競技会科目に関する規定』を
参照してください。

★以上の科目以外であっても試験委員が認めた場合、1科目となります。
★展覧会・競技会併催公開訓練試験においては、次の科目を自由選択科目として
行うことはできません。
前進及び方向変換/板壁登はん(片道)/板壁登はん(往復)/各種の連続往復障害飛越
梯子昇りとスベリ台降り/渡橋(片道)/渡橋(往復)/足跡追及(自臭紐付き)/物品監守(紐付き)
禁足ほうこう/襲撃/犯人護送/犯人監視/玉乗り 

(免責事項) 転記には慎重を期しておりますが、万が一誤植があり
それに従って競技されたことによるいかなる損害にも賠償できません。
ご自身でJKCよりルールブックをお取寄せの上、お確かめください。
また、改正が行われる場合もありますのでご注意ください。

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