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犬であればGPT、ALPは比較的高値を示すことが多く
食べているものに非常に左右されやすいのがGPT。
ストレスに反応しやすいのがALP。
薬でGPTが下がったのであれば、余力がちゃんとあるという事なので
食餌を改善していけば、肝臓に関しての対策はできる。
腫瘍や他の重篤な疾患がある場合は、なかなか薬では下がらないケースが多い。
肝臓は沈黙の臓器なので、値が正常であっても、病気に蝕まれてる事
もあるので注意は必要。
肝臓の評価に使われるGPTやGOTは、肝酵素と言われるが肝機能は表していない。
肝臓は常に壊れて修復されて、を繰り返しているので
肝酵素の値が高くても、肝機能不全を表しているわけではない。
肝酵素は肝臓の壊れ具合を現す指標なので、今現在どれだけ肝臓に
負担がかかっているか、という事を示していると考えられる。
病気というよりは、肝臓が受けている障害・仕事の多さ
ストレス・そういったものを割と示している傾向がある。
ALPは犬の場合はいくつかの種類のALPの総合値だが
主にストレスで上昇するタイプと、胆管疾患で上昇するタイプである。
けれど、肝酵素の上昇は、肝臓に負担がかかっていることを
示しているのは事実。
その理由が何であれ、肝臓は苦しい思いをして、修復をしていると考えてよい。
常に肝臓に負担がかかっていれば、ちりも積もれば・・・という具合に
肝癌になったりすることもある。
食べ物の影響を直で受けるのは肝臓である。
消化された栄養素の主なものは、腸から門脈という血管を通って
まず肝臓へたどり着く。
肝臓は解毒をしたり、代謝をしたり、エネルギーをためたり
色々な仕事をする臓器なので、食べ物に添加物や腐敗物が多ければ
それを解毒する肝臓の仕事が増え、体に悪い脂肪分が多ければ
代謝を頑張らなければならなくなり、炭水化物を食べれば
糖分の調節をしたり、実に色々な仕事をしている。
長く肝臓に頑張ってもらうためには、薬で肝臓の負担を減らすのではなく
常に食べ物に気をつかう。
ALPはストレス性や肝臓系で上がることが多いが、腫瘍性でも
上がることがあるので、気をつける。
食餌療法でも高値を示すようなら、その時にウルソなどの利胆剤や
強肝剤の使用を考えるといい。
病気ではなくても高値になることもある。
病気であっても低値をしめすこともあり、また高値をしめしたなら
これから病気になる可能性もある。
ちょっとなら・・・と思いつつ、それが何年もつづけば
たとえひとかけらのおやつであっても負担になる子もいるので
注意が必要。
また、時と場合によっては、異常なほど高値を示しても
多分大丈夫、と言える事もあるが、ちょっとしか上がっていなくても
危険な場合もあるので、体の外観も含めて全体的に見てみる。

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